28坪の小さな家が嫌いになった事もありました。
平屋ではない2階建て。住宅ローンの借入額をとにかく抑えたくて、SNSで見るような広い収納も作れなかった。
アパートに住んでいた頃は「オシャレに暮らせないのは賃貸だから」と部屋のせいにしていましたが、マイホームに引越ししても理想の暮らしに手が届かない。
「とりあえず」で持ってきた引越し荷物に囲まれ、うまくいかない原因は家や収納の大きさじゃなくて自分にあったんだと知り落胆してしまった日々もあります。
でも身の回りの物を見直し愛用品と呼べる物を少しずつ増やしていったら、広さも間取りも変わっていないのにこの小さな家と暮らしを驚くほど好きになれたんです。
買い物や旅行に行くより家で過ごす時間が一番心地いいと思わせてくれる、わが家に欠かせない愛用品たちをご紹介します。
キッチンの愛用品
1.無印良品 ステンレスユニットシェルフ



Xでも「どこのメーカーですか?」とよく聞かれるキッチンシェルフは、無印良品のステンレスユニットシェルフ1台と追加パーツを連結して使っています。

使っているアイテムと公式で出ている現在の価格は下の画像にまとめました(価格は全て税込です)。

追加用帆立と追加棚オーク材の56cmはそれぞれ2つ、追加棚ステンレスの56cmは4つ使っているので、全部で63,290円でした。
またシェルフの収納も下の無印のアイテムを使っていて、どれもシンデレラフィットでノーストレスです。

ハウスメーカー備え付けのキッチン収納だと20万円以上するのが普通なので、10万円以内で理想のキッチン収納が作れたのも家計には大助かりでした。
引出しの開け閉めで揺れるというデメリットもあるのですが、これ以上ないくらい好きな見た目と使い勝手の良さで「本当にこれにして良かった」と心から思っています。
もし今後引っ越す事があったとしても、キッチン収納はこれ一択です。
2.MEYER(マイヤー) スターシェフ4



フライパンは消耗品だから安い物を1年くらいで買い替えていこうと思っていたのですが、一度焦げつき始めるとみるみる内に使い物にならなくなり買い替えまで毎日の料理が苦痛に…。
そんなフライパンに関する悩みを終わらせたくて、思い切って買ったのがマイヤーのフライパンです。

20cmが6,600円、26cmが8,800円と今まで使っていたフライパンの倍以上の価格。でも人気料理店のシェフがお店だけでなくプライベートでも愛用しているメーカーだと知り、耐久性を期待して購入しました。
実際に使ってみた感想は下の通りで今の所大満足です。
- 少量の油で卵も野菜もこびり付きなし
- 豚バラ肉などは油なしでスルスル焼ける
- 今までより小さな火力で美味しそうな焦げ目も
鉄フライパンとは違い”一生物”とはいかないと思いますが、出来るだけ長く今の使いやすさを維持してくれる事を期待しています。
3.BALMUDA(バルミューダ) リベイカー



アパートに暮らしていた頃は魚焼きグリルで食パンを焼いていたわが家。
毎日パンを食べるわけではないしトースターに数万円も出す意味があるのか?と夫婦会議も開催したのですが、実際には2025年の買って良かったキッチン家電No.1となりました。

魚焼きグリルを使っていた時はなかなか焼けなかったり逆に焦げてしまったりあまり上手くパンを焼けなかったのですが、今はコーヒーを淹れている間にお手本のような焼き目の食パンが完成します。
そして何より買って良かったと思うのが、失敗せずにグラタンを作れるようになった事。

中までしっかり熱々で表面はパリッと。今まで苦戦していたのが嘘のようです。
あまりグラタンが好きではなかった夫が「めちゃくちゃ美味しい!」とペロリと平らげ、夕飯のレパートリーが1つ増えました。
4.無印良品 ステンレスユニットシェルフワゴンセット



こちらもXでよく質問をいただくアイテム。
無印良品のステンレスユニットシェルフワゴンセットをキッチンワゴンとして使っています。

キッチン収納がほぼないアパートに暮らしていた時に買った物で、これを置くとキッチンの通路が少し狭くなってしまうのですが吊り下げ収納が便利すぎて手放すという選択肢はありません。
もちろんこのワゴンにも無印の収納アイテムがシンデレラフィットします。
S字フックもクリップも無印の吊り下げアイテムはとにかく優秀で、これ1台でオシャレで使いやすい収納がキッチンに増えました。
5. 野田琺瑯 ポトル



IHコンロはもちろん石油ストーブでも使えて、可愛くてお値段も高すぎない。
そんな理想的なヤカンを探して辿り着いたのが野田琺瑯のポトルです。

モダンな雰囲気が好きなので最初はステンレスのヤカンを考えていたのですが、わが家にとっては「ヤカンに出す金額じゃない…」と思う価格帯の物ばかりで。
琺瑯だと可愛くなりすぎるかな?と少し心配でしたが、シックなグレーはシンプルなわが家のキッチンやリビングにすんなり馴染んでくれました。
季節に関わらず毎朝一番に使うキッチンアイテムなので、手に取るたび「やっぱりこれにして正解だった」と思えるとキッチン仕事も捗ります。
6.ジオプロダクト 片手鍋



実はジオプロダクトのフライパンで失敗した事があるのですが(重すぎて使えませんでした)、この片手鍋は違いました。
買って大正解。もっと早く買えば良かったです。

一番買った良かったと思うタイミングが料理の下ごしらえ中。ゆで卵などの茹で物が本当に今までの半分以下の時間で作れます。

「この時間で出来る?生茹でにならない?」と半信半疑だったのですが、どの食材も本当に上の表通りの時間で美味しく茹で上がります。
大きさも14cmでは小さすぎるかな?という心配は無駄に終わり、実際は2人分の汁物を作るのに丁度いい。

ジャガイモやほうれん草なども今までとは比べ物にならないくらい早く茹で上がるので、「あと一品欲しい」という時に面倒がらずパパッと作れます。
元々料理が好きではなかった私が毎日自炊を続けるために、料理上手になった気分にさせてくれる調理器具は手放せません。
7.ストウブ ピコココット・ラウンド



買うかどうか半年程悩みに悩んだストウブのお鍋。
- 20cmで3万円以上ととにかく高い
- 重い鍋で失敗したこともあるし
- そもそも私に使いこなせる?
こんな不安要素が強く「失敗しそう…」となかなか購入に踏み切れなかったのですが、今は心から買って良かったと思っています。

一番驚いたのはコンソメスープを作った時。いつもと同じ材料で同じ作り方をしたのに、信じられないくらい野菜の甘みが溶け出した一品が出来上がりました。
ニンジンはホクホクでじゃが芋は口に入れるだけでホロっと崩れる。スープは本当に優しい甘さでずっと飲んでいたい。
確かに高額です。そして本当に重いです。でもいつもの食材でこんなにも美味しい野菜スープが作れるなら、完璧に元は取れました。
リビングの愛用品
1.畳ベッド



元々和室か畳の小上がりが欲しかったわが家なのですが、坪数の関係で諦めざるを得ませんでした。
しかしソファーだとどうしても腰が痛くなってしまうので、思い切って畳ベッドで小上がりを導入。

- いつでも手足を伸ばして寝転べる
- 床の埃を気にせず洗濯物も広々畳める
- 畳ベッド下の掃除も簡単
と畳ベッドを置いてから日々の小さなストレスが無くなり、畳ベッドの小上がりがない暮らしはもう出来ません。
畳ベッドで小上がりを作ってからの暮らしぶりの変化を記事にまとめました。

良い点だけでなくデメリットもお伝えしているので、畳ベッドを置いてみたいと気になっている方はぜひお読み下さい。
2.無印良品 スタッキングシェルフ



10畳程度とコンパクトなわが家のリビングダイニングに唯一ある収納が、無印良品のスタッキングシェルフ。
ハサミもメジャーも替えの電池も、行方不明になりがちで探すのにイライラしてしまう物たちは全てこの中と、場所を決めています。

収納に使っているアイテムと価格は下の画像にまとめました。

全て合わせると5万円以上とかなり良いお値段。しかし別パーツを組み合わせて段を増設し収納を増やす事も可能ですし、引出しをプラスチックの収納ケースにすれば価格を抑えることも出来ます。
特に用途に合わせて棚を増やせるのは、収納が作りづらいわが家のリビングには必須ともいえる条件。

将来的には上の画像のように天井近くまで棚を増やし、造作棚のようにインテリアを楽しむのもいいななんて夢が膨らみます。
3.無印良品 リビングでもダイニングでもつかえるソファチェア



「可愛い!」とよく言っていただけるダイニングチェアは、無印良品のリビングでもダイニングでも使えるシリーズを使用しています。
特にダイニングでお酒を飲みながら寛ぐのが好きな夫にとっては、ソファも兼ねるこの椅子の座り心地がとても良いようです。

しかし身長160cmの私が座ると背もたれまでが遠く感じて、173cmの夫ほど寛ぐ事が出来ません。
身長164cmの母は「全然疲れない。ずっと座ってたい」と言っていたので、座り心地は体格に左右されるところが大きい印象です。
座り心地が良ければ1台でダイニングチェア兼ソファになるとても良いアイテムなので、無印良品の店頭で実際に座ってみるのをおすすめします。
4. 無印良品 IDEEハンガースタンド


1階にファミリークローゼットがないため、引越し当初上着は2階の部屋に持って行っていました。でもやはり面倒で。
そこでリビングの一角に置いたのがIDEEのハンガースタンドです。

帰ってきてすぐに上着をかける場所があるって本当にラク。
セットの引出しなどは無いのですが、わが家は無印良品の竹製ボックスを使ってハンガースタンド下を収納スペースにしました。


ダイソーで売っているコロコロをつけたら取り出しやすさも抜群で、靴下やマフラーなど小物アイテムの収納にうってつけです。

28坪だと諦めないといけなかった事も多いのですが、便利アイテムを駆使して自分たちなりの工夫が成功すると暮らしも気持ちもすごく明るくなります。
5. トヨトミ 石油ストーブ



石油ストーブが使用禁止のアパートに暮らしていたので、冬のこの光景は本当に憧れでした。
火を使う物なので日本製が良かったのとデザインに一目惚れして、わが家はトヨトミの石油ストーブを置いています。

別売りの五徳を使えばヤカンやお鍋をのせておけるので、光熱費の節約になるのも買って良かったと思うポイントです。
便利家電ではないので灯油を入れる手間はあるものの、ストーブの前でじんわり温まれるのは格別。氷点下になるような特別寒い日以外は夜でもストーブだけで部屋全体が温まります。
優しい暖かさに包まれながら好きなドラマを夫と見ていると「他に何もいらないなぁ」と自然と思っていて、なんて事のない家での時間を最高に幸せにしてくれる為に欠かせないアイテムです。

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